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2023年2月15日 (水)

「新しい林業」に働く人の未来

 昨年10月のこの欄に「新しい林業」経営モデル実証事業のことを書きました。事業の具体的なことは、林野庁のホームページを見ていただければと思いますが、この事業では、大学の研究者をはじめとする有識者に集まっていただき、新しい取組みにチャレンジする12のグループを選定し、3か年で一定の結果をまとめることになっています。

 「森びと」のページに来ている皆さんは、林業をどのような仕事だと捉えていますか?私の若いころ、林業は代表的な「3K(きつい、汚い、危険)」職場といわれ、なかなか人の来てくれない仕事といわれていました。もちろん今でも他の産業に比べて楽な仕事とはいいがたいのですが、それでもいろいろな機械化が進み、日本各地に「林業大学校」ができ、女性や若い人の参入も進んでいます。

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「ハーベスタ」という立ち木を伐採し丸太を作る機械。もちろん女性でも使えます

 モノづくりにたずさわっている人達はよく自分の作ったものが将来残っていくのがうれしいといいます。「森びと」の植林活動に参加している皆さんも、自分の植えた木が育つ喜びは十分承知のことでしょう。私自身も若いころ植林した北海道のカラマツ林で30年後に間伐作業の行われているのを見て、大きな喜びを感じたことがあります。より多くの人が、林業に携わり、こうした満足を得られるようになればいいなと思います。「新しい林業」では、これからの人たちにもっと魅力のある林業を提示することも一つの目標です。今回は「職業」としての林業のことをちょっと書いてみました。

(運営委員 井上康)

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帯広の近く浦幌町にある私有林。トドマツを主体とした針広混交の人工林

2023年1月29日 (日)

人間が蒔いた「複合被害」は私たちが刈り取る

20230129 九州地方でも水道管の凍結防止が生活上必須になってきたようです。石川県では今季の寒波襲来で1万世帯が水道の凍結・破損し、自衛隊に災害派遣を要請しました。寒波の襲来では、道路、鉄道、空港等もストップしました。このような不便で寒さに耐えなければならない生活は日常的になってきているのではないでしょうか。20230128 環境省は、「熱中症対策を温暖化軽減策の一つと位置付け」て、「気候変動適応法改正案」を今国会に提出するそうです。熱中症警戒アラートの発令時には、冷房完備の施設を開放することを市町村に義務付けるようです。20230128_2 施設の開放は当然なことですが、アラート発令時の屋外労働や教育等の対策も改正案に盛り込むことも大切なことではないかと思います。私たちの生活(経済活動とその政治)が蒔いた種が不便で怯える生活を招いているのかと思うと、その要因は私たちで刈り取るほかないと思います。202301292 誰もが経験したことのない新型コロナウイルス感染パンデミックと地球温暖化による想定外の異常気象の猛威による「複合被害」下では、私たちは自然界と人間社会の均衡を図っていく生活スタイルを実現していく通過点に立っていると思います。また、ロシアとNATO+ウクライナ支援国の戦争も対立するイデオロギーのせいにするのではなく、“地球びとの生存を守っていく”ための和平協議のスタート年にしてほしいと願っています。(顧問 高橋佳夫)

2023年1月21日 (土)

未来は掴み取るしかない

 昨年末、岸田政権は原発の運転期間を延長し、次世代原発の新増設を進めるという原発政策の大転換が決定しました。20230121_172605 昨年8月、岸田総理は脱炭素社会に向けた戦略を協議する「GX実行会議」に出席し、次世代型原発の開発や原発の運転期間延長などの検討を加速するよう指示しました。その後の具体的な議論を行なってきた経産省の有識者会議「原子力小委員会」の委員や岸田総理を議長とした「GX実行会議」の有識者は、原発推進者や利害関係者であり、完全な政府の考えを推し進めるための出来レースでしかありません。

Photo 「聞く力」をアピールしていた岸田総理。しかし、よほど疚しいのかひっそりとパブリックコメントが行われています。今後の国会で議論をされていくのかどうか不明ですが、一方の意見のみを鵜吞みにし、反対する意見を蔑ろにするやり方には納得がいきません。未だに2011年3月11日に発生した東日本大震災により原発事故は収束しておらず、苦しんでいる方々が多くいらっしゃいます。要は、このような大切な議論が国民的な議論になっていないということが問題であり、すべてにおいて現実を無視して「やっている感」「アリバイ作り」であると言わざるを得ません。

16742876342326052697529023108469 森びとでは、昨年から各県ファンクラブの皆さんと一緒に各地で「お茶会」を開催し、気候危機下での生活の備えや知恵を議論してきました。とかく狭い視野でしか生きていない私からすると、様々な方々ら様々な考えを聞き、議論をする機会は新鮮であり、学ぶことが多いと思います。

 今、欧州から輸入され、日本でも各地で行われている自治体が主催した気候市民会議も活発に行われています。参加者は「くじ引き」で無作為抽出で選ばれますが、議員のように支持者の期待を背負わない分、自由な議論を深めやすいのがメリットです。

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20230121_165716_3 私たちの未来を決める原発政策の大転換という問題を国民的な議論がされずに他人事にしていてよいのでしょうか。政治家だけに任せていてよいのでしょうか。市民でもできることを今年も模索して進めていきたいと思います。

運営委員・小林敬

2023年1月10日 (火)

大転換する原発政策、フクシマ原発事故の教訓は何処へ

 森びとプロジェクトの活動は、『地球上のすべての生命にとって欠くことのできない「いのちの森」をつくる活動(事業)を行い、地球温暖化防止に努め、有限な自然資源の価値を最大限に生かし、原発や化石燃料に頼らない人と自然の共生を目指す。この活動を通じて自然環境と人間の生命を大切にする心を育み、志を同じくするすべての人々と連携を図る。』ことを目的に活動しています。その実現のために2023年は「育樹作業と啓発活動」の両輪で取り組んでいきます。会員の皆様の一層のご理解・ご協力をお願いします。

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 昨年12月22日政府の「GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議」は、再生エネネルギーや原子力など脱炭素効果の高い電源を最大限活用するとした上で、「①運転期間40年、最長60年の原則維持、停止期間の運転延長を可能にする。②廃止が決まった原発の次世代革新炉への建て替え。」などの基本方針を決定しました。

 その内容は、現在ある原発について、安全最優先で再稼働を進めることを前提に、最長60年と法律で定められている運転期間を原発が停止した期間を除き、その分を追加・延長を認め60年を超えた運転ができるようする。また、政府は昨年夏の選挙まで、原発の新設や増設、建て替えを「想定していない」と繰り返してきましたが、今回の基本方針では、次世代型の原子炉の開発・建設について「廃炉となった原発の建て替えを対象に進める」と、実質的に増設するというものです。

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 この基本方針を閣議決定し、今通常国会に提出するとしていますが、これは2011年3月の福島第1原発事故後、コントロールできない原子力は「可能な限り原発依存度を低減する」、新増設や建て替えは「想定していない」という従来の政府方針を180度転換するものです。これまで政府は、安定供給と脱炭素化の主軸は再生可能エネルギーであり、主力電源化を掲げていたことを葬り去り、原子力を使う事を意味するのではないでしょうか。

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 11年前の安全神話が崩壊した福島原発事故と多くの被災者、未だに故郷に帰れない住民の怒りはどれほどのものでしょうか。議会での審議もなく、国民への説明もないままの大転換は民主主義の根幹を危うくします。

 そもそも基本方針を決定したGX会議は、「温室効果ガスの排出原因となっている化石燃料などから脱炭素ガスや太陽光・風力発電といった再生可能エネルギーに転換して、経済社会システムの全体を見直す」など脱炭素政策を議論する場であり、原発政策を議論する場ではないのです。

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 気候変動により巨大化・頻発化する異常気象は水害や土砂崩壊を引き起こし、私たちの命と暮らしに不安を与えています。原発事故の惨禍から学んだ教訓「人間と原子力は共生できない」ことを思い起こし、将来への責任を果たす道筋を改めて考える時ではないでしょうか。

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 生存基盤である地球の「声」に耳を傾け、いのちを繋ぐ森や海、大地の豊な恵みを育み、平和で安全・安心な持続可能な暮らしやすい社会のルールや仕組みを考えるために、地域の皆さまと気候危機下の暮らしについて忌憚のない話し合い「お茶会」をつくり出していきたいと思います。

(運営委員 大野昭彦)

2023年1月 1日 (日)

森の中から社会を、暮らしを考える1年に。

 新年あけましておめでとうございます。

 2023年も、会員、森ともの皆さんと一緒に山と心に木を植えていきます。

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 地球温暖化にブレーキをかけたいと2005年から植樹を行ってきた足尾・旧松木村跡地の臼沢の森は「成人」(人間でいう18歳)を迎えます。松木、新松木、民集の杜も多くのボランティアや森びとサポーターに育てられすくすくと育っています。

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 植樹を行ってくれた子供たちよりも小さかった苗木は、3年で2mを越えます。木々たちは太陽の光や水分、土中の栄養を得るために互いに競争し、我慢し、共生しています。

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 雪が積もり、葉を落とした森は静寂に包まれていますが、「森の住人」たちは森の恵みを得るために木に登り、草をかき分けています。

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 林内に入るとクヌギの木の根元におがくずが落ちており、木の幹に開けられた穴を覗くとカミキリムシが住まいづくりをしています。

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 木々たちは木の芽をぎゅっとつぼませ、春が来ることを待ちわびています。

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 あらゆる生物が共生し命をつなぐ地球は今、悲鳴をあげ続けています。

 人間の経済活動によって、戦争によって、さらに気候変動が進み世界各地で洪水、干ばつや熱波、大規模な山火事、寒波など異常気象が発生し人間の暮らしを脅かしています。

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 昨年11月に開催されたCOP27は、化石燃料削減・廃止に向けた具体的な議論が進むことに期待が持たれていましたが、現実は後ろ向きな世界のリーダーの姿でした。

 2023年も昨年以上の災害が発生することを覚悟し、備えなければなりません。

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 生物社会の一員である私たち。2023年も地球温暖化にブレーキをかけたいと願う皆さんと森に入り、森の中から、政治や私たちの暮らしを考えていきたいと思います。そして、森びと各県ファンクラブと共に地域の皆さんと気候危機下の生活を考える話し合い(お茶会)をつくり出していきたいと思います。

 本年もよろしくお願いします。

(運営委員会副代表 清水 卓)

 

2022年12月28日 (水)

森に寄り添う生活を世界の常識に

 2億人ものアメリカ国民が記録的な寒波に襲われています。一部の州では生命の危機におちいるとして外出禁止令が出されています。災害の規模は比べものになりませんが、日本も昨年に続く暴風雪で不便な生活を強いられています。Photo 記録的な寒波の襲来は、北極の氷が夏季に急速に溶け出し、その広さも年々拡大していることによって、大気の循環(極循環)が乱れているらしいです。それは成層圏の対流に変化を及ぼし、偏西風を蛇行させて冷たい空気の塊が南下するといいます。Photo_2 今年の気象を振り返ると、世界中の人々の生活観を見直すことが突き付けられている気がします。大雨や豪雪は止んでくれることを待つ以外に打つ手がない私たち、猛暑も過ぎ去るのを待つ以外にないことを体感しています。さらには、大雨に向き合うには側溝の許容範囲、堤防の強度、盛土の強度、鉄道や道路の橋梁強度等が限界にきている、暴風や豪雪に向き合うには電柱や電線の強度、道路や空港等の災害対策の基準が通用しなくなっています。Photo_3 その上、ゼロコロナ政策が失敗したように、人間の都合による経済優先の生活スタイルをこれからも継続していくようでは、自然界の猛威を予測できないほどの気象が来年以降も襲来してくるのではないかと心配です。Photo_4 このような中で、森びと会員が集う「森びと県ファンクラブ」は、地域の方々に呼びかけて、気候危機と向き合う備えを話し合う「お茶会」を実施してきました。「お茶会」は一都5県で初めて実施されましたが、地域の方々と私たちの心をひとつにすることができました。Photo_5 予測できないほどの気象の猛威の襲来は人間活動に要因があります。今までの人間活動を見直すには政治を変えなければなりません。「お茶会」は、その波を地域から大きくしていくことを願って実施されています。森に寄り添う生活スタイルが世界の常識になることを願って、「お茶会」は来年も続けられると思います。「森びと県ファンクラブ」皆さん、未来の社会を描く一歩を踏出していただきありがとうございました。(顧問・高橋佳夫)

2022年12月16日 (金)

来年は秋田県での「お茶会」を開催します

 11月6日〜11月18日、エジプトにおいて国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)が会期を延長して終了しました。主な論点は、途上国への新基金の設立が決まった一方、COP26合意事項の長期目標をパリ協定の1.5℃に強化したことや石炭火力の段階的な削減などを上回る合意がされなかったことでした。このままでは、気候変動による被害が多発し、生存への不安がより強くなり、取り返しのつかない事態になってしまいます。日本は削減目標の強化を打ち出すこともなく、化石燃料の廃絶の道筋にも合意できなかったことからも、事実上COP 27は後退あるいは失敗したと言わざるを得ません。

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 しかし、立ち止まって批判をしているだけでは、無責任ですので、来年は気候危機下の現実に向き合うための備えを話し合う「お茶会」を秋田県でも開催していきます。今年9月には南相馬市を訪れ、応援隊・福島県ファンクラブとの合同で「お茶会」を開催し、この間お付き合いのある工藤新一秋田市議にも同行していただきました。異常気象の現実を出してもらい、そのことを巡って掘り下げて議論をして、“またやろう”、“ためになるから、また参加しよう”となる「お茶会」を作ります。よろしくお願い致します。(運営委員・大山博延)

2022年11月30日 (水)

”森づくりは楽しい”を見つけ出す森作業

早いもので明日から師走。足尾森作業チームの皆さん、各県ファンクラブの皆さん、各地の森の手入れお疲れさまでした。1 足尾の森作業チームの師走は木枯らしに身を引き締めておこなう作業の後でひと区切りをつける予定。2 22日の冬至を前にして、1年間の森づくりを振り返るのは大切なこと。今年は、どんな鍋を囲んで行われるのか楽しみです。それぞれの思いや抱負を語り合い、森や草木から教えられた森に寄り添う人間の手入れの心得を心に沁み込ませるひと時は森びとには欠かせない。4 年間100日以上もの時間を無償と手弁当で森作業を継続している森とも達の“楽しみ”とは何か。古希世代から還暦世代への森作業に移行している足尾の森作業チーム。1年間で得た森づくりの“楽しみ”はどんなことであったのかつかみ取ってほしい。3 5 多くの人々の生活スタイルが効率性と合理性に支配されている中で、無償で手弁当の森作業を1年間も楽しくできている意味を振り返り、森作業チームの心得に育ててほしい。(顧問・高橋佳夫)

2022年10月15日 (土)

「新しい林業」始めます

 この4月から、サラリーマンに復帰して新しい仕事を始めました。森林・林業に関わる仕事ですが、森びとでやっている活動とは少し方向性が違います。森びとの活動は、個人である参加者が山に木を植えることを通じて、身の回りの自然・環境、普段の暮らしとの向き合い方を考え、より良い将来、社会の実現を目指していく、そういう市民運動だと私自身は捉えています。

 一方、この4月から始めたのは、日本の林業の技術的な仕組みを洗いなおし、日本の多様な山林の条件にマッチした林業を日本の各地に根付かせる、そんなちょっと大上段にかまえた林野庁の補助事業「新しい林業」経営モデル実証事業のお手伝いです。

1_2 こんな機械で、森林作業の地拵え、下刈をやりたい‼(マルチャー0.45)

 ご存じのとおり、日本の国土の3分の2は森林が占めており、その4割約1000万ヘクタールが人手で植えた人工林、さらに人工林の半分以上が既に50年生を超え十分木材資源として利用可能となっている、世界でも指折りの森林大国といって間違いありません。こう書くと、日本の林業って結構もうかっているの?と思われるかもしれませんが、実は木を切って売っても森林所有者にはほとんど手元にお金が残らないというのが現状です。私もしばらく森林・林業の仕事を離れていたので、もう一度勉強して、この辺の話をしばらく書かせていただこうと思います。(運営委員・井上康)

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国内にはこんな立派な山が各地に(長野県天龍村)

2022年10月10日 (月)

「気候革命」(『毎日新聞』)を読んで、描きたい希望の楽園

Photo_3「人間は、消費と排泄の後に死ぬ・・・!なんか情けない存在なのですね。人間はこのエコシステムに貢献出来なくても、せめて破壊しない、その範囲内でのエコ生活が求められます」・・・。これは友人が私に寄せられたメールの一部。Pa031699  フロリダ半島に上陸したハリケーン「イアン」の最大風速が67㍍であった。暴風と海水は木造建築物、電柱や送電線の倒壊、そして太い樹木等をなぎ倒した。怯えていた被災者の様子をテレビで観て感じたことは何もできない自分の存在であった。私の冷厳な現実は友人のメールの通りだと思った。さらに思ったことは、このような恐ろしい気象が、毎年、生活現場や労働現場に襲ってくるのかと思うと、私たちはどんな生活をすればよいのかということであった。 

Photo そのヒントは国立環境研究所上級主席研究員・江守正多さんが与えてくれた。9日の毎日新聞(シリーズ「気候革命」)は、一面トップに「気温上昇1.5度でも低く」という見出しの中で、気候科学者(江守さん)の「覚悟」を報じた。それによると、江守さんは7月、神戸市の住民などが神戸製鋼所と関西電力などを相手に、石炭火力発電所の新設・稼働の差し止めを求めている裁判(気候変動提訴)の証人尋問に立った。その江守さんの地球温暖化に向き合う決意と情熱に、さらには、「温室効果ガスが出なくなるように、社会全体の仕組みやルールを変えていく必要があります。一人一人にできる本当に大事なことは、そのような変化の必要性を理解し、後押しすること。変化を求めて声を上げていくことだと思います」という、江守さんの実践性に、私は敬意を表し、連帯の拍手を送る。 

Photo_2 限られた人生を「情けない存在に」終わらせないために、私は、“森と生きる生活スタイル”を森とも達と描きながら、変化を求めて声を上げていきたい。(顧問・高橋佳夫)