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5月11日、12日に石川県を訪問し、能登半島地震の現場を視察した。 珠洲市をはじめ被災したほぼすべての市町を元県会議員北野進さんの案内で視察させていただいた。珠洲市までに行くまでに道路が各所で崩落し、片側通行を余儀なくされていた。地震、津波被害の凄まじさを目の当たりにした。地震で隆起した港、珠洲原発予定地を視察した感想として、珠洲原発を作らせないために長年に渡り多くの住民が原発建設反対の運動を粘り強く展開し原発建設断念させたことに感銘すると共に地震で隆起した原発予定地を見て原発が建設されなかったことが、能登半島全体を始め、周辺の放射能汚染を防ぐことにつながったと確信した。
志賀原発を視察では、サイト内の地震で被災した箇所の多いこと、原発建屋が道路のすぐそばであるのに驚いた。視察して、原発に頼らないエネルギー政策の必要性を再認識した。
(運営委員会代表・櫻井勝延)
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